Du Vin HACHISCH

お勧めのトカイ・スイートワイン
1998 Tokaji Aszu Muskotaly (Muscate) 6 puttonyos /Majoros
トカイ・アスズ 6プットニョス マスカット 作り手はマヨロシさん
  majoros
写真をご覧のように、色もとっても濃く味わいも深みがあります。ブドウはマスカット
(トカイ地方ではマスカットでも貴腐が付くんです、100%マスカットの珍しいワインです。)

まるいシールは各受賞のラベルですが、ひとつは
2004 Vin Agora Botrytis (Botrytis) Medaille d'Argent 2004年ハンガリーで行われたヴィナゴラで貴腐ワイン部門で銀賞取得
もうひとつ 日本では、ジャパンワインチャレンジの中で金賞、さらにハンガリー部門でも金賞受賞という物です。

こちらをランド産フォアグラに浸け込んでテリーヌ仕立てにしました。
この時期なのでリンゴのピューレー、フレッシュ、チップなどを添えてあります。
フォアグラ、リンゴ、トカイを一緒に口に含んでみて下さい。
〜〜〜 最高 !! 〜〜に幸せな一瞬が訪れることでしょう。

tokaji muskat
 

▼ ココから下はトカイワインのエッセンシアなどの説明

LineDuVinHACHISCH
ハンガリー貴腐ワインの最高峰(トカイ エッセンシア セプシ)の紹介。 希少な幻のワインです。
皆さんなじみが少ないと思いますのでご紹介したいと思います。

■世界三大貴腐ワインといえば、●フランスのソーテルヌ、●ドイツのトロッケンベーレンアウスレーゼ、そして●ハンガリーのトカイ・アッスーです

ではこのトカイワインの最高峰は何かといいますと(■トカイ エッセンシア)で(■アスー エッセンシア)とはまた違います。
トカイエッセンンシアは貴腐ブドウの房を収穫したあと圧搾機にはかけず、ブドウの粒をそのまま特別の桶に入れる。すると粒の重みで自然に汁がしみ出てくる。これをさらに別の樽(またはガラスの容器)に入れ、何年もかけてゆっくりと熟成させます、市場に出ること自体が貴重なワインです。糖度の関係でアルコールは7°以上にはならないようです、よって味わいはトローリとしたとっても濃厚な高級シロップ?古酒になるほどスムースになります。ちなみにアスーは11°以上になるようですが。

では ディケムなどのソーテルヌ貴腐とはどう違う?一般の貴腐ワインはブドウの房を収穫したあと、これを圧搾機で絞る、絞るか絞らないかがポイント。そしてエッセンシア以外のアスー ワインは甘さの度合いでプトニョシュという等級に分けられています、(これは籠とういう意味で136Lの樽の中にアスー(貴腐葡萄を何籠入れたかによって等級付けされてます)例えば5籠ですと5プットニョシュとなりますが、今ではきちっとした残留糖度の条件があります、3から6プトニョス等級付けがあります、3プトニョスが60〜90グラム、以後30グラム上がる毎に4,5,6プトニョスとなります。180以上あるものがアスーエッセンシアと呼ばれます。そして今回のKiralyudvarは530グラム、私も飲みましたがまさに幻、別物です。

残留糖度
3プトニョス---------------(60 〜 90g/little)
4プトニョス---------------(90 〜120g/little)
5プトニョス---------------(120〜150g/little)
6プトニョス---------------(150〜180g/little)
アスーエッセンシア----------------------(180g〜 )

■トカイ・エッセンシア マヨロシワイナリー      468g/little
■トカイ・エッセンシア キライウデウヴァール セプシ 530g/little


■1999 Kiralyudvar (キライウデウヴァール)ブランド名 
Szepsy Istvan (セプシ イシュトヴァーン)作り手 500本のみ
残糖度 530g/L アルコール度数 2.62
1631年創業の家族経営ワイナリーの16代目当主。初代セプシ・ラツコ−・マーテー司教によって、トカイの貴腐ワインの造り方が初めて記述された事が有名です。
最高の土壌で、愛情豊かに育てた葡萄から、蜂蜜のような甘味とセプシ氏独特の繊細な風味を持つワインが造られます。2002年ワインメーカー・オブ・ザ・イヤー受賞
世界の甘口ワイン部門で最高の賞を受賞、今や世界中で持て囃されるようになっている。セプシ氏は《トカイワインの王》しかし彼の喜びは有名になることではなく、畑に出て土をさわり葡萄と会話をするときと語る。民主化された頃かのヒュージョンソンとジョイントした事もある。


■1993 Majoros (Laszlo)winery マヨロシワイナリー 
残糖度 468g/L    アルコール度数 5.09°


トカイワイン トカイキュべ
製法としてはサロモドニ(Szamorodni)そのままにという意味で、残糖度によってドライとスイートに分けられますが、こちらの2つともスイートです、6プットニョシュと同等の糖度が有ります。お値段もお手ごろで、十分お楽しみ頂けます。製法はいわゆるCh.ディケムと同じですから悪い訳ありませんよね。写真の2種類ご用意しております。左はセプシさんが独自に造り上げた一本です。(彼のトカイ (エッセンシア Kiralyudvar)実はチャイニーズ系の方との会社です)右はハンガリー語で(甘い生活)というタイトルだそうです。お楽しみ下さい

トカイ貴腐ワインとは?     下記4種類

◆エッセンシア  Esszencia    最高峰 貴腐葡萄が重みで垂れて出て来たものを使ってる

◆アスー      Aszu
       プットニョシュ単位、通常のワインに貴腐葡萄を漬け込み造る

◆サモロドニ   Szamorodni 
  そのままにという意味、貴腐葡萄のみで造る 

◆フォルディターシュ  Forditas
 アスーを造った後にドライワインを足して造ったもの。


2005/9月にトカイに行って来ました。そのときの写真です。順に、ブドウはフルミント、キラウドバールの樽、エッセンシアの入った瓶、セラーの中のおなじみ黒いコケ、優しそうで穏やか、でも情熱家のセプシさん。こちらで、たしかスティルワインから10種以上飲みました。世界最高峰のスイートな一時でした。
最後はワインフェスティバルがブダペストの公園広場で行われていてそのときにお逢いしたマヨロシさん、まだお若いです。

トカイワイン最高峰生産者 セプシさんと
大樽
エッセンシアはこの瓶で眠ってます
セラーに一面の黒いカビ、これが大切
白ワインの葡萄 フルミント
若き造り手マヨロシさんと、ブタペストワインフェスタで

■豆知識

●まずトカイって何処?ハンガリーです首都はブタペスト、甘口のトカイワインが有名ですが、もちろん普通のワインも造ってます。産地は主に4箇所有りますが、甘口はトカイ地方がほとんどです。

●2002年、ユネスコの世界遺産にトカイの歴史的ワイン地域が指定されました。

●最高峰 デザートワイン>3大貴腐ワイン>トカイ>トカイエッセンシア>セプシさん

●トカイ地方 アンモナイトの化石が見つかる、一千万年以上昔この地は海

●ルイ14世はトカイワインを《わいんの王 王のワイン》と称賛した

●アスーとは まさしく「貴く腐った」干しぶどうの意味

●葡萄の品種は(ハーシレヴェリュ・フルミント)どちらも白葡萄です。これに、イェローマスカット(原語はシャルガ・ムシュコタイ)、ゼータ(以前はオレムスと言ったが、現在ベガ・シシリア資本のワイナリーの名称として使われている為、葡萄の名前が変更されました)が使われることもあります。

●ハンガリー  日本人と同じく「姓+名」の順に 住所の表記法も日本語と同じで、「町→通り→番地」日付も「年月日」の順 ハンガリー語は自己の言語  トカイ=ヘギアリァにおいて発展してきた単一生態系
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